先日、久しぶりにコーチングを教えてきたんです。
で、そのセミナーではボランティアスタッフの方がいて
受講者のフォローなどなど、力を貸してくれるんですね。
セミナーはスタッフの活躍がすべて、と言っても過言ではなく、
彼らのおかげで、とてもいい講座をお届けすることができました。
で、この講座〜懇親会が終わって、スタッフが「お疲れ様でした」と
解散するちょっと前のこと。
あるスタッフが、新人の女性ボランティアスタッフにこう言ったんです。
「いやぁ、Sさん、ありがとう。
女性がいてくれたから、きめ細かいサポートで助かったよ」
Sさんは素直な人で、「ありがとうございます〜」と言ってましたが、
このほめ方、悪くはないですが、良くもないほめ方だったりします。
ていうか、相手によっては逆効果になることもありますので、
ちょっと気をつけたほうがいいです。
Sさんは女性ですが、その前にSさんという一人の人間です。
それなのに、「女性がいてくれたから・・・」というのは、
「女性なら誰でもいい」という意味が含まれてしまう。
これは男女問わずのことですが、やはり
「あなたがいてくれてよかった」と言われたほうが嬉しいわけです。
「女性がいてくれてよかった」では、嬉しさが半減します。
私、そのときは既に酔っ払ってましたので、遠慮がなくなっていて、
「ちがうちがう、Sさんのサポートがきめ細かかったの。
女性だからじゃないの。
Sさんがいてくれて助かったの!」
と、ちょっとだけ説教してしまいました(笑)
人をほめるとき、「女性、経験者、文系/理系」のような
属性をほめる人がけっこういますが、
それよりも「あなたという人間」をほめたほうがいい。
特に女性は、「自分というあるがままの存在を認められる」ときに
満たされた気持ちになる心理がありますので、
女性をほめるときはそちらのほうがより深く気持ちが伝わります。
まあ、女性に限った話ではないし、「女性は」と言いましたが
厳密には「女性エネルギーが中心にある人は」なので
すべての女性に当てはまるわけではないんですけどね。
とにかく、私たちは人と人の関係の中に生きています。
この関係をベースに動くと、いろんなことがうまくいきますよ。
★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント
「女性だから」ではなく「あなただから」とほめよう