私のコーチングを受けた方からは、よく
「中城さんは厳しいよね」
と言われることがあります。
そんなに厳しくしてるつもりもないのですが(笑)、
ときどきそういう評価をいただきます。
一方、ありがたいことに
「中城さんは優しいよね」
といっていただくこともあります。
そんなに優しくしてるつもりもないのですが、
そう感じていただくこともあるようです(笑)
こういう話をすると、
「厳しいの? 優しいの? どっちなの?」
と思われるかもしれませんが、
おそらくどちらも合っているのだと思います。
「厳しい」という評価に対しては、おそらくですが
・言い訳を許さない、誤魔化しが通じない
・曖昧な考えを突き詰めようとする
・より高い基準を求めてくる
というところからそう思われてるのかと思います。
なあなあでコーチングを済ませてしまったら、
クライアントさんが良くなる機会を失ってしまうので、
そこは甘くしないように気をつけています。
対して、「優しい」という評価については、
・不可抗力については責めない
・相手の意見や感情に対して理解を示す
・できないときはできるまで一緒に考える
みたいなところを「優しい」と言ってくださるのかな、と。
本人にとってどうしようもないことを責めても
事態は何も変わらず、単に嫌な思いをするだけなので、
そこは肯定した上で、どうすべきかを考えるようにしています。
で、「厳しい」と「優しい」を並べたときに、
これらはどちらも両立すると思うんですね。
「厳しくすべきか、優しくすべきか」は、
部下育成や子育て等、対人関係でよく出てくる問題ですが、
私の答えは「厳しく、かつ、優しく」がいいと思ってます。
よくないのは、「否定的」であり「甘やかす」ことかと。
相手の考えや行動、人格を否定したり、
良くないことを見過ごして改善しなかったり、
というのが悪いのであって、
相手を肯定・尊重する優しさを持ちつつも、
より良くなるために高い基準を求める厳しさも忘れない。
コーチに限らず、こういう姿勢が重要だと思っています。
特に人を育てる立場にある方は、参考にしていただければ幸いです。
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