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「そこそこできる」をやめる

中途半端な
前にも何度かお話しましたが、私はけっこう器用なほうで、
いろんなことを「そこそこ」できる人でした。

学校の勉強もそこそこ、部活もそこそこ、友達もそこそこいて、
そこそこいい会社に就職してからも、そこそこ仕事ができて、
そこそこの給料をもらっていました。

他の人からすると、「何でもできていいね」とか
「そこそこじゃない、すごいレベルだ!」とか言ってもらえるんですが、

自分の中では、「そこそこ」だと思ってるし、
「自分はこれなら誰にも負けない!」という自信のある分野がない。

「そこそこ優秀」な自分は、「中途半端に優秀」。
この「中途半端」が嫌だったんですね。

で、あれこれもがいて、いろんな自己啓発を試して、
結局今のレベルまで来ることができたわけですが、

では、どうやって「そこそこ」「中途半端」を抜け出せたのか。

そういう話をしてみようと思います。

もちろん、いろんな要素があって、いろんな方のおかげで
「そこそこ」を抜け出せたので、一言では言い尽くせないのですが、
抜けだすための最初の一歩は、

 【そこそこの自分に対して、強烈に嫌だと思った】

ということなんです。

以前は、「そこそこ」であることに、「そこそこ」嫌だった。
つまり、嫌には違いないけど、そんなに嫌じゃなかったんです。

感情の振れ幅が小さいとでもいいましょうか。
悶え苦しんだり、爆発しそうになったり、立ち上がれないほど落ち込んだり、
そういう嫌がり方ではなく、

「うーん、あまり良くないんだよなぁ」
「このままじゃいけない気はするんだけど・・・」

というくらいの、「そこそこ」嫌な気持ち。
だから、本気で変わろうとまでは思っていなかったんです。

それが、あるきっかけで、
「おい、俺、今まで何やってたんだよ。ぜんぜんダメじゃんか!」
と、大きな焦りと自己嫌悪を感じた。

そのとき、今まででは考えられないような選択をしました。
そして、そこから人生が大きく変わっていったんです。
(この「きっかけ」の詳細は、また機会があればお話しますね)

「そこそこ」や「中途半端」な状態は、
ちょっと嫌だけど、「それなりに気持ちいい」ので、変化したくなくなります。

そこを抜けるには、「そこそこ」の自分への
【強烈な自己嫌悪】が必要なんです。

だから、私がコーチングするとき、大きな変化が必要な方には
「エグられる」というくらいの強烈なアプローチをします。
そうでないと、本質は変わらないから。

じゃあ、どうやるんだよ、っていう話なんですけど、
自分でやるのはちょっと難しいですね。
できるくらいならやってますから(笑)

だけど、「そこそこ」を抜け出したいという方に、
ちょっとだけヒントを。

「今の状態を、あと10年続けたら、どんな未来が待っていますか?」
この答えを、じっくり考えてみると、少しだけ見えてきます。

もし、本格的にエグりたくなったら、
体験コーチングにどうぞ。

本格的にメンタルを再構築します。

★やる気のある人材を育成するコーチングスキルのポイント

現状維持への、強烈な【嫌な気持ち】を感じよう


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