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人の行動は、〇〇で決まる

最近、コーチングを学習中の方によくお伝えすることがありまして、

ここを外さずに見極めつつ、きちんと対処できると
コーチングの質がめっちゃ上がるポイントがあるんです。

 

逆に、ここを外してしまうと、
「クライアントが行動してくれない」とか
「クライアントが決断できない」とか

ちょっとモヤるコーチングになりがちです。

 

そのポイントというのは、
私の生徒さんには口を酸っぱくして言うことですが、

 

【相手の感情を観察し、対処する】

 

ということです。

 

私たち人間は、感情の生き物です。
感情で決めて、理屈でそれを正当化します。

ただ飲みに行きたいだけなのに、
「仕事に役立つ人脈を作りに行ってるんだ」
と言い訳してみたり、

見栄を張りたいだけなのに、
「いい時計は資産価値があるんだ」
と高級時計を買ってみたり、
(本当にそういうのがあるのかもしれんけど)

結局私たちの行動は、感情で決まっています。

 

逆に言うと、感情がマイナスのことは、
どれだけ理論的には正しくても、行動できません。

 

「暴飲暴食は体に悪い」
ということは正しいですが、節制するのは難しいし、

「毎日勉強したほうがいい」
なんてことは知ってますが、実行できない人は多いです。

 

コーチングに慣れていない人って、
この「感情」を見落としてしまうことが多いです。

「どうすればダイエットできますか?」
「どうすれば毎日勉強できますか?」

「方法論」「やり方」ばかりの質問をしてしまう。

悪くはないんです。
悪くはないんですが、行動を促すのはちょっと難しいです。

 

「どうしてダイエットしたいんですか?」
「勉強して、どんな成果が欲しいんですか?」

というような、相手の気持を聞くような質問を使いましょう。

 

コーチでない方でも、自分がなかなか行動できないときは
自分の「感情」をよく観察するといいです。

目の前のことは、「やりたい」ことなのか
やりたいのなら、なぜそれをやれずにいるのか
やりたくないのなら、なぜそれをやめないのか

そんなことを自問自答すると、
現状を改善するヒントを得ることができますよ。


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