コーチングしていると、かなり多くの人が、
「もやもやしているんです」という相談をしてきます。
コーチングをすると、高い確率で「もやもや」は解消され
「すっきり」するわけですが、
今日はこの「もやもや」解消法をご紹介しましょう。
昨日、コーチのための実践会があって、
そこにゲストとして参加してもらったOさん。
Oさんも、昨日は「もやもや」に苦しんでいました。
「もやもや」というのは、そもそもこの言葉がもやもやしていて、
まったく明確ではない。
なので、最初にやったことは、「もやもや」の正体を見極めることでした。
「もやもや」とは、メタファー(たとえ)です。
実際に目の前に靄がかかっていて、視界が悪いわけではありません。
ですから、この「メタファー」を解明する必要があるわけです。
Oさんに、「もやもや」ではなく、別の言葉で表現してもらうと、
「なんだかはっきりしない」「何がわからないかもわからない」
という答えが返ってきました。
つまり、Oさんは
「何かがはっきりしない」ことに悩んでいて、
その「はっきりしない」のが何なのかもわからないので
対処のしようがないという状態だったわけです。
このように「もやもや」という言葉を、別の言葉で言い換えると、
本当の悩みの対象がわかってきます。
「もやもやする」のを解消するのは難しいですが、
「はっきりしない」ことを明確にするのは、比較的簡単です。
この「メタファー」を具体的にすることで、
まずは今解決すべきことを明確にします。
そして、次の段階として、Oさんにこう質問しました。
「で、理想的な状態はどんな状態ですか?」
すると、Oさんの答えは・・・
★やる気のある人材を育成するコーチングスキルのポイント
比喩的な表現を、具体的な言葉に言い換えよう
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