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こちらの厳しい指導を真摯に受け取ってもらえる指導法

私は相変わらず、「ドS」やら「エグる」やら「鬼」やら
大変な言われようをしているコーチなんですが、
どうしてそんなコーチングで成り立っているのかをお話します。
 

といっても、別に難しいことではありません。

なぜなら、私は「厳しい人だ」という印象を既に持たれているので、
厳しくしても「イメージ通り」と思われるだけで、
厳しさを求めている人だけが来てくれているから、なんですよね。

私はその場だけ気分が良くなって、現実が変わらないコーチングは
良いと思っていないので、結果のために厳しいことも言います。
そして、それを総表現しているので、他人からもそう思われます。

この、「自分が表現する自分」と「人から見られる自分」が一致していると、
とても楽に振る舞うことができるわけです。

これを、他人の目を気にして、悪く思われないように自分を抑えていると、
抑えている間は自分が苦しく、素で振る舞うと相手が驚いてしまう。
なので、常に素でいられるのが一番いいですね。
 

そして、それだけではなく、私が厳しいコーチングをするときに
常にやっていることがあります。

これのおかげで、相手は心折れることなく、厳しいコーチングを
受け入れて、自分を高めていってくれるんです。
 

それは、
【厳しくする何倍も、承認する】
ということです。
 

相手が自分の力で起こした進歩は、どんなに小さいものであっても
相手と一緒に喜びます。

相手がその人自身のことを低く評価していたら、
そんなことはない、あなたは素晴らしいと、
素晴らしい証拠を3つ4つ提示してあげます。

相手が迷っていても、「きっと自分の力で解決できる」と
信じた上で、自分の力で解決するまで待っています。

クライアントのことを、本人よりもずっと信じているのです。
 

この基本姿勢があるので、相手がぬるいことを言ったりやったりしていると、
「それはあなたがするべきレベルのことじゃないよ」という気持ちで
厳しい質問やフィードバックをするのです。

厳しさの裏に「あなたを信じている」という姿勢があるからこそ、
その厳しさに耐えて、自分と向き合ってくれるのです。
 

そういう「相手への信頼」を持つことも伝えることもなく
ただ相手の痛いところを指摘して、檄を飛ばすだけでは
すぐに相手の信頼が尽きて、心を閉ざしてしまいます。

普段からの、相手への承認と信頼があればこそ、
ここぞというときに厳しさが効果を発揮してくれるのです。
 

★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント

厳しくする何倍も、相手を認めよう


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