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部下が自主的に成長してくれるようになる声かけの仕方

社長さんなら社員が、マネージャーなら部下が、
自分で勉強したり、研究したりするようになると、
マネジメントがとても楽になりますよね。

今日はコーチングの視点から、部下の成長意欲を引き出す方法を。
 

それは、とても簡単な声かけから始まります。
「天才だね」という言葉です。

部下に対して、「君は○○の天才だね」と伝えてあげる。
もちろん、嫌味や皮肉ではなく、本当に天才だと思って言うんです。

「君は場を盛り上げる天才だね」
「君は派手さはないけど、コツコツ積み重ねる天才だね」
「君は一つのことに集中する天才だね」
 

別に、将棋の藤井四段のような超天才でなくてもいいのです。
その人に、ちょっとした才能があれば、
それを「天才だね」と伝えてあげる。

ちょっと大げさだし、言われた方も最初は素直に受け取れないものですが、
言い続けていると、だんだんその気になってきます。
悪い例えですが、「嘘も100回言えば真実になる」わけです(笑)

天才だと言われ続けた部下はどうなるかというと、
「自分は天才だ」と思わないまでも、「少しは才能があるのかな」
と思うようになってきます。

そして、才能があると自覚すると、それを使ったり伸ばしたりしたくなります。
人はだれでも、自分の重要性を実感したいものだからです。

さらに、自分の才能を見抜いて認めてくれた上司には、
信頼して心をひらいてくれるようになります。
以前紹介した、M先輩のような状態になるわけです。
>> M先輩についてはこちら
 

さて、これはとても簡単でシンプルなやり方になりますが、
実行するときには、ある能力が必要になります。

それは、部下の才能を見つける能力です。

その人は、何に適性があって、どんなところで能力を発揮するのか。
何をやっているときにモチベーションが高いのか。
比較的努力せずにできることはどんなことか。

そういう相手のちょっとした才能を見抜けなければ、
「天才だね」という言葉はただの嫌味になってしまいます。
 

私たちは、人のできていないところや問題点は
わりと簡単に見つけることができますが、
才能は訓練しないと見つけることができません。

まずは、「この人のいいところはどこかな?」と
部下を観察するところから始めてみましょう。
 

★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント

相手の才能に目を向けて、見つけ出そう


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