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人の思考を思うがままにコントロールする技術

今日のタイトルはちょっと煽り気味にしてみました(笑)

 

さて、「人の思考をコントロールする」という話なんですが、
これって、かなり幅広い分野で使えます。

たとえば、
・お客さまに営業するとき
・クレームに対応しないといけないとき
・部下に自主性を持ってほしいとき
・上司の追求を適当なところで躱したいとき

なんてときに使えます。
応用次第で、どんなふうにでも活用できるんです。

 

では、どうやって「思考をコントロールする」のか、
という話なんですが、

私たちって、どんなふうに「思考」しているんでしょうか?

 

この答え、つまり思考のメカニズムがわかれば、
それをコントロールすることもできるというわけですね。

 

もったいつけても仕方ないので答えを言ってしまうと、

【私たちの思考は、質問によってコントロールされる】
と言われています。

 

私たちの脳は、質問をされるとその答えを探すようにできているんです。

 

たとえば、
それまで日本経済の行く末について考えていた人でも、
「昨日の夕飯、何を食べましたか?」
と質問されると、思考は「昨日の夕飯に食べたもの」に向かいます。

日本経済の行く末は、その場でなかったことになっちゃいます(笑)

 

めっちゃ怒っていて、怒鳴りながらクレームを入れている人も、
「申し訳ありません」と誠意を伝えた上で

「どのようになっていたら、○○さまにとって最善な状態ですか?」
と質問されると、「自分にとって最善の状態」について考え始めます。

 

与えられた仕事がめんどくさいと思っている部下でも、
「この仕事をやり遂げたら、どんないいことがあるかな?」
と質問されると、「仕事をやり遂げた後のいいこと」を意識します。

 

もちろん、自分自身にも使えます。
大事な商談の前、不安と緊張でいっぱいの時でも、

「どうやってお客さまに興味を持っていただこうか?」
と自分に質問すると、「お客さまに興味を持っていただく方法」を考えられるんです。
これを考え始めると、思考が建設的になります。

 

多くの人は、
「どうしようか?」「なんでできないんだ?」
のように、ネガティブな質問や漠然として答えにくい質問をします。

「どうしようか?」という質問は漠然としすぎていて、
漠然とした思考しかできませんし、

「なんでできないんだ?」という質問は
「できない理由」を聞く質問なので、
できない理由を考え始めてしまいます。
(部下が言い訳をしてしまうのって、これが原因のことも)

 

ネガティブな思考は、ネガティブな質問から。
ぼんやりとした思考は、ぼんやりとした質問から。

ポジティブな思考は、ポジティブな思考から。
明確な思考は、明確な質問から。
建設的な思考は、建設的な質問から。

 

「質問」の技術を磨くと、思考を上手にコントロールできるようになります。

一度、ご自身が普段使っている質問を振り返ってみると
現状をより良くするためのヒントが見つかるかもしれません。

ちょっとだけ、質問を意識してみるといいですよ。


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