私はセミナーの業界に長くいましたし、
今ではそこから派生して人材育成の仕事をしています。
そんな中、学べば学ぶほど成果を出して伸びていく人と、
学んでも学んでもあまり変わらない人がいます。
今日は、その違いをお話してみましょう。
伸びる人と伸びない人の差。
いろいろな要素がありますが、意外と能力には比例していません。
頭が良くていろいろなことを知ってるのに、ずっと同じことで悩む人もいます。
正直お勉強は得意ではないけど、どんどん成長する人もいます。
偏差値や学歴、IQなどの能力では、
成長の度合いは測れないというのが実感です。
伸びる人と伸びない人の差。
それは、【指摘を受け入れる力】の差です。
伸びない人は、「あなたのここを変えたほうがいいよ」という指摘を
なかなか受け入れません。
全く聞いていない、聞いても重要だと思わずスルーする、
指摘に対して言い訳する、逆ギレする。
周りが親切で指導してくれることを、自分のこととして受け入れないのです。
なので、現状を正確に把握できず、ずれたところに注力します。
伸びる人は、耳の痛い指摘や指導を、歯を食いしばって受け入れます。
下手をすると今までの自分の否定になりかねない指摘も、
「自分が気づいていない改善点」と捉え、内観します。
もちろん、指摘されたことをすべて鵜呑みにするわけではありませんが、
指摘をきっかけに、自分で自分を省みるのです。
こういう人は、自分に足りていなかった点を知れるので、
そこを補うべく学ぶことで、どんどん成長できるというわけです。
皆さんの部下に、「なかなか伸びないな」という人がいたら、
指摘や指導を受け入れるメンタルができているかを確認してみましょう。
もし、こちらの指導を聞いていないのであれば、
それ以上どれだけ言っても無駄になります。
むしろ、「聞き入れられるメンタルの土壌」を作ってあげるほうが
部下の成長に役立つでしょう。
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