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部下に自主的に行動してもらう質問

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私は普段、あまり「こういう質問がいいよ」ということはありません。

なぜなら、質問はただの手段であり、時と場合、目的によって
その質問が効果的な場合とそうでない場合があるからです。

コーチングにおいて、「この質問さえしておけばOK」ということはありません。
 

ですが、先日、1日に2回のコーチングがあったときに
自分が「ある質問」をよく使っていることに気づきました。

この質問も、すべての場合に万能というものではありませんが、
かなり多くの場面で効果的に使いやすい質問です。

なので、今日はその質問をご紹介しようと思います。
 

この質問は、上司・部下の間では
「現状ですべきことを、自分で考えて行動に移して欲しいとき」
に有効です。
(もちろん、それ以外のときでも応用してください)

部下との十分な信頼関係があれば、この質問によって
現状でとるべき行動を考えてもらうことができます。
 

その質問とは、
「あなたはどうしようと思っていますか?」
という質問です。
 

たとえば、トラブルや課題が目の前にあるとき。
たとえば、これから目標に向けて行動していく必要があるとき。
たとえば、部下のキャリアの相談にのるとき。

この質問によって、部下が今考えているプランを引き出します。

もし部下が、現在アイディアを持っていなかったとしても、
この聞き方をすると、その場で考えてくれる可能性が高いです。
 

似た質問に、
「どうすればいい?」「どうすればできるかな?」
というものがありますが、これらの質問は少しだけ質問の意味が異なります。
 

特に私達日本人は、質問をされると
「正解を答えなければならない」という思い込みがあります。

そして、ビジネスの場ではほとんどの場合、正解は存在しないので、
部下としては答えに困ります。

そして、そのときによく出てくる答えが、
「わかりません」なのです。
 

それに対して「どうしようと思っていますか?」だと、
相手の今の考え・プラン・意見を聞く質問です。

聞くのは「意見」ですから、そこには正解は存在せず、
どんな答えでも間違いではないのですね。

だから、部下は「自分が今考えている案」を答えやすいのです。
 

もちろん、この質問によって部下が自分の意見を言ったとき、
それを受容・承認することは言うまでもありません。

「今のあなたの考えを教えて」と言われたから答えたのに、
「わかってないな」「それじゃダメだろう」と否定すると、
次から答えてくれなくなってしまいますからね。
 

★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント

「正解」ではなく「意見」を聞く質問を使おう


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