能力開発×コーチング コーチング

順調なときにコーチを付ける理由

コーチングは、「相談を受ける仕事」という認識をされます。
で、多くの人にとって、相談は「困ったとき」にするもの。
なので、皆さん困ったときに相談に来られます。

で、その「困ったこと」が解決すると、次に困るまで
コーチングを受けに来ない、なんてこともあるんですよね。

そのこと自体は、その人の選択なのでいいも悪いもないのですが、
コーチの立場としては、「もったいないなぁ」と思ってしまうのです。
 

その理由の1つ目が、
「自分のペースで、困ったときに来る」だと、効率が悪いことです。

困ってから来るということは、その時点で動きが止まってしまっている。
そして、困っているということは、感情的にプラスではないわけです。

人は感情のエネルギーを使って行動していますから、
その感情が落ちたり詰まったりしていると、行動力が下がります。

コーチングに来て、その下がった感情をポジティブにしてから、
戦略を考えたり行動プランを作ったりするわけです。
この「感情をポジティブにする」ステップがなければ、
もっと「次のステップのため」に時間を使えます。
 

うまくいっているときに、定期的にコーチを使うことで、
常に前向きで充実した状態のまま次を考えることができます。
目標達成のために、さらに基準をあげることもできます。

なので、できる人ほど、コンスタントにコーチを活用しています。
 

そして、もう1つの理由が
「人は、わざわざ困るような状態に進んでなろうとしない」ということです。

つまり、普通に過ごしていると、自分にとって心地良いレベルで仕事をします。

自分にとってストレスを感じるような高レベルのチャレンジをしたり
今すぐやらなくてもいい重要なことに取り組んだりという
自分に負荷をかけるような選択は、なかなかやりにくいのです。

その結果、「なんとなく心地良いレベル」に留まってしまい、
本来達成したい目標への行動が鈍ります。
 

コーチを付けていると、定期的に目標やビジョン、夢を見直して
そのために必要な行動や戦略を考える時間を
強制的に取ることができます。

もちろん、そこに到達するために、
「急いでやらなくてもいいけど、やっておいたほうがいいこと」を
実際にやるためのプランも立てますから、
後回しになりがちな重要なことを忘れずにやることができるわけです。
 

・・・というコーチングの効能については、あまり知られていないというか
どうしても「悩みの解決」のほうがビジネスになりやすいので
コーチの側もあまり言わないんですよね。

だけど、実は「悩みが解決してから」がコーチの本領。
より高い基準を持つために、信頼できるコーチをどんどん活用してください。
いいコーチをつければ、投資した金額以上のリターンが返ってきますよ。
 

★売れる人材を育成するコーチングスキルのポイント

悩んでいないときこそ、コーチを活用しよう


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