2023年を加速する、年間計画の考え方 | 眠っている能力を目覚めさせて、望む結果を創り出すパワーコーチ株式会社

■シリーズ「2022年振り返り＆2023年の計画を立てよう」

「一年の計は元旦にあり」なんていうくらいで、
やはり計画を考えるのってとても重要です。

今日は、コーチング的な計画の考え方をお伝えしますね。

私、このプランニング（計画）法を使って計画を立てたら、
一年の終わりに
「あれ、正月に書いたこと、実現してた！？」

ってなったことがあります。

自分でも、このときはけっこう驚きました。

もちろん、１００％そうなるわけではありませんが、
書いたうちの１つでも２つでも、現実になってくれたら
儲けもんじゃないですか。

そういうわけで、毎年年末年始には
プランニングの時間をとるようにしています。

で、どうやって計画を立てるかなんですが、
いくつかポイントがあります。

そのポイントとは、
１）仕事だけでなく、全部のジャンルについて考える
２）TODOではなく、TOBEを設定する
３）１年だけの計画にしない
４）ゴールに合わせて脳をアップデートする

というところです。
１つずつ、簡単に説明していきますね。

ビジネスをやっている人は特に、
仕事の目標だけを考えてしまうことが多いようです。

あとは、今自分が一番興味を持っているジャンル、
たとえばダイエットや英語学習などについて「だけ」
どうしていくかの計画を立てたり…

もちろん、自分にとって一番重要なことですので、
それを考えるのは良いのですが、

それだけだと、人生に偏りが出てしまいます。

実は人生のそれぞれの分野というのはつながっていて、
互いに影響を与えあっていたりします。

たとえば、男女関係が良くなると仕事もうまくいく、
健康状態が改善すると経済状態も良くなる、
ということが起こるんです。

ですので、ちょっと時間も手間もかかるんですが、
幅広い分野について年間の計画を考えておくことが
いちばん重要なテーマの改善につながります。

これは普段の仕事でも同じなんですが、
「今年は〇〇をする」という『行動』ではなく、
「今年の年末には〇〇の状態になる」という
『ほしい結果』を書いておくことです。

もちろん、行動は重要なので、考えなくていいわけではありませんが、
実は行動は結果を得るための手段に過ぎず、
その行動を決めてしまうと、柔軟性がなくなってしまいます。

「TOEICで900点を取る」という結果を得るためには、
「参考書を毎日読む」「オンライン英会話を毎週やる」
「アプリで学習する」「ラジオ英会話を聴く」などなど
有効な行動は無数に存在するわけですね。

で、重要なのは「900点」なわけですから、
その結果が得られるなら、手段はどれでもいいわけです。

意外と、『ほしい結果』を設定していない人が多いので、
ここは忘れないようにしたいものですね。

これもよくあるんですが、１年の計画をたてるというと
本当に１年分だけについて考える人も多いです。

これは非常にもったいない。

１年間という時間を、その１年のためだけに使うのか、
それとも、この１年が１０年後の未来につながるように使うのか。

それによって、2023年の意味が変わってきますし、
来年１年間で設定すべき目標・ゴールも変わってきます。

ですから、１０年後のなりたい姿を描いた上で
そこにつながる１年になるように、ゴールを設定します。

コーチング的には、
「１０年後には、どうなっていたいですか？」
「そのために、１年後にはどうなっている必要がありますか？」

という質問になりますかね。

ぜひ、より大きな未来を描いてみてください。

これがとても重要なポイントです。

実はゴールを設定しても、脳がそれを目指せない状態だったり
脳のセッティングが合っていないと、
それを実現するのが難しくなってしまうんです。

・・・というわけで、この辺のお話については
明日、詳しく解説していこうと思います。

お楽しみに〜（*´▽｀*）

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