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人材流出を食い止めた、メンターのポイント

(前回のあらすじ)
社員が辞めてしまうという問題を解決するポイントは
『個別のコーチング』で『社外メンター』になること!

それで、実際の事例を調べてみると、
意外なことに・・・!?
>>前回の記事はこちら
(ここまで)

 
「社外メンターみたいな形で社員にコーチング」
という例がないか、仲間のコーチに聞いてみたんです。

すると、私のコーチ育成コースに参加してくれていた
皆川コーチが、
「あ、僕それやってますよ」と!

なんと、一瞬で事例発見です(笑)

 
皆川コーチが言うには、最初は若手の離職防止のために
新人研修を提供していたんですが、

そのオプションとしてやっていたフォローアップのほうが
新人の定着率やモチベーション向上に効果があって、
今では新人〜3年目までの社外メンター(相談役)として
毎月コーチングを提供しているんだそうで。

「今では、その会社さんは離職ゼロですよ」と。

 
なるほど、研修よりも継続的な関わりのほうが
効果が大きいという仮説は、どうも合っているっぽいです。

「詳しく聞かせてよ」と、根掘り葉掘り聞いてみると、

【導入前】
新入社員6名が、1年以内に全員離職

【導入1年目】
新入社員6人中、5名が定着

【導入2年目】
新入社員、離職ゼロ!

とまあ、ちょっとびっくりするような成果なんですね。

 
皆川さんは人当たりもよく、私より優しいので(笑)、
若い社員から見ると「いい兄貴分」のような存在だそうです。

なので、上司には言えないような悩みや不満も、
皆川さんになら、ぶっちゃけて言える。

そうして、不満のガス抜きをしてあげたり、
仕事を楽しむ秘訣を教えてあげたり、悩みを解消したり、
若手社員が「がんばろう!」と思えるようにしているんですね。

 
そのために、気をつけていることを聞くと、
・相手の言ったことは、絶対に否定しない
・会社の手先ではなく、社員本人の味方になる
 (「あなたの人生が良くなる」ことを最優先)
・秘密は守る。会社に報告するときは本人の許可を取る
・仕事に関係ないことでも、何でも相談にのる
 (「人と人」として接する)

といったポイントを共有してくれました。

これ、社内メンターでもある程度同じことができますね。

 
さて、コーチとしての技量や関わり方、在り方が、
やはり信頼できるなと思ったので、
私は皆川さんにこう提案したんです。

 
「  」

 
(つづく)


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