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働き方改革を推進した社長の一言

先日、働き方改革の勉強をしてきました。

前にも少しお話しましたが、働き方改革とは
・短時間で効率的に、生産性を上げて働きましょう
・働く人はみんな平等に、やった仕事の分だけ報酬を払いましょう
・働く環境を整備して、健康を害さないように注意しましょう
という話なわけですが、
今回は具体的に、法令の話やその対処法について聞いてきたんです。
 

それで、講義の後で、参加者同士のディスカッションがありました。

その場にいた経営者は、それぞれ会社の状況が違い、
社員を雇っている人もいない人もいましたが、
その中で一人、「こんなの、3年前からやってるよ」
という方がいました。
 

たとえば4月から始まる「有給休暇の取得義務化」。

制度があって権利があっても、なかなか行使されないことが多く、
諸事情により「休めない」会社が多い中、
その会社では、「強制的に休ませてますよ」と。

社長は、冗談で「明日、来たら減給だからな!」とまで言うそうで、
全員が交代で、適切に休めるようにしているんだそうです。
 

仕事が回らなくなるとか、いろいろな心配/問題があるだろうなと
「どうやってそんな状態にしたんですか?」とか
「スムーズに休暇が取れるようにするために、どうしたんですか?」とか
他の参加者から質問が出たんですが、

社長さんは一言、
「あのね、スムーズにとかなんとかじゃなくてね、
 社長が腹くくって、本気で決断すれば、できるんですよ」
とバッサリ(笑)
 

だけど、まさにそのとおりなんですよね。

たとえば、自分があと半年の命だったら。
その状態で、残った社員がずっと働き続けられる会社を作るとしたら。
自分の命が尽きる前に、その改革をしなければならないとしたら。

それくらいの本気で取り組めば、大概のことはできてしまう。
これは、私も近い経験を過去に何度かしています。
 

私はひとり会社なので、働き方改革を自社ですることはありませんが、
それ以外のことで、まだまだ実現していないことが数多くあります。

そこに、本当の本気で取り組んでいなかったなと、
反省した勉強会だったのでした。
 

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