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マネジメントの方法を学んでもうまくいかない場合

★マネジメントの方法を学んでもうまくいかない場合

先日の研修の中で、一つ重要な話があったんです。

 

研修は管理職に向けてのコミュニケーションについて。

「相手のいいところを認めましょう」とか
「相手の話を最後まで聴きましょう」とか
基本的な内容を深くお話ししました。

 

その中で、
「そうすればいいのはわかりますが、
 そこまでしてあげないといけないのか、という疑問もあります」

という意見がありました。

 

特に私と同世代くらいの社会人だと、
就職氷河期で会社に入ることすら大変だったし、
今のようにハラスメントなどの言葉もなかったので
厳しい環境の中で頑張って成長してきた世代です。

ほめられる、聞いてもらえる、気にかけてもらえる、
という経験が少ない人も多いのでしょう。

 

そうなると、今よく言われている
「いいところを認めましょう」「聴きましょう」は
頭ではわかるけど、感情が納得しない部分もあるのかもしれません。

「自分たちはそんなことをしてもらわなくても頑張ってきた」
という自負もあるのだと思います。

 

このように、今のマネジメントやコミュニケーションの問題は
やり方の問題というより、気持ちの問題である場合が多いです。

ほめればいいことは知っている。
だけど、感情的にその人をほめたくない。

気にかければいいことはわかっている。
だけど、年上の部下にそこまでしてあげるのに抵抗がある。

 

管理職側の感情的な問題がある場合、
解決するのが少し難しくなってしまいます。

 

感情を無視して「ほめる」「聴く」をやると
管理職のストレスが大きくなってしまうし、

感情を重視していては適切な行動が取れず
目の前の問題が解決せず、マネジメントに支障が出る。

その部分の折り合いをつけていかないといけないわけです。

 

では、どのように折り合いをつけるかという話になるんですが、
長くなりそうなのでまたの機会に。

今日は
「管理職の感情の問題がある」
「感情の問題を解消しないと、やり方を学んでも実行できない」

というところを押さえていただければと思います。


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