ブログ

部下を潰してしまう幹部・管理職の心の中【パワーコーチ】

★部下を潰してしまう幹部・管理職の心の中

先日、食事していたら
「うちの幹部社員、力もあるし実績もあるし、優秀なんだけど、
 その人の部下がどんどん辞めちゃうんだよね」

という話がありました。

 

食事中の話でご相談でもなかったので、あまり深く話さなかったんですが、
けっこうこういう問題って、あちこちの会社でありますよね。

 

本人は仕事ができる。
だけど、部下に対して当たりが強い。
本人に悪気はないけど、下手するとパワハラのような接し方をしている。

結果、部下が精神的に負担になり、
耐えられなくなって辞めてしまったり、精神を病んでしまったりする、と。

 

こういう人って、実はけっこう多いんですが、
どうして優秀で仕事もできる人が、部下に対してはパワハラのような
「相手を潰す」接し方をしてしまうんでしょうか?

 

いろんな人のコーチングをしてきてわかったんですが、
その答えは、

 【自信がないから】 です。

 

…っていうと、よくこう言われます。

「いや、自信がないどころか、自信過剰で困ってるんですよ」
「こんなに能力があって、自信がないなんてことはないでしょう」

 

そう、この「パワハラ気質」「優秀だけど扱いにくい」という人は
一見すると自信がある人のように見えてしまうんです。

ですが、優秀なのに扱いにくい人は、ほぼ間違いなく
「自信がない」です。

 

ただ、「自信」の種類が違うから、そう見えないだけなのです。

 

能力が高い、成果を出せる、実績がある…

このような人は、小さい頃から優秀だったことが多いです。

すると、「優秀な自分」「周りから一目置かれる自分」「ほめられる自分」
というセルフイメージを持っています。

 

これが健全に育つと、優秀で周りに優しくできる、素晴らしい人になりますが、
そうでない場合も存在します。

それが
「優秀な自分はOK」

そして
「優秀でない自分はダメだ」

という意識です。

 

自分は優秀であるから人からほめてもらえる。
自分は優秀だからここにいてもいい。
自分は優秀だから価値がある。

 

逆を返すと、

自分は優秀でなかったら人から認められない。
自分は優秀でなかったら受け入れてもらえない。
自分は優秀でないと価値がない。

 

こんなふうな考え方が身についてしまうことも多いです。
(家庭の影響でそうなることが多いですが、それに限りません)

 

このような思い込みを持った人は、どんな行動パターンになるかというと、

・自分の優秀さ(実績や能力など)を誇示する
・自分より能力などで劣る人を否定、攻撃する
・自分より能力の高い人をけなす、否定する
 (そうして相対的に自分を上に見せる)

という振る舞いをしやすくなるのです。

 

これは、その人が悪人だから、というわけではなく、
単に
「自分が優秀でないと実感すると、居場所がなくなるかもしれない」
「自分より優秀な人がいると、自分の存在意義が失われてしまう」

という恐怖心から出ている行動です。

 

恐怖心からの行動なので、頭で「そうすべきでない」とわかっていても
なかなか抵抗することができず、
衝動的に相手を否定したり潰したり攻撃したりしてしまいます。

 

なので、能力が高くて攻撃的な人や
プライドが高くて扱いにくい人がいたら、

「自信がないんだろうな」「怖いんだろうな」と理解してあげると
少しこちらの気持ちが楽になるかもしれません。

 

「けど、その振る舞いで困ってるんだよ」
という声もありそうなので、次回のメルマガでは

「能力が高い、扱いにくい上司」をどうすればいいのかについて
少し解説してみようと思います。

次回もお楽しみに(´▽`)


初めてでも10分で1on1ミーティングができるツールを無料プレゼント!

  • 「部下育成のために1on1がいいっていうけど、何を話せばいいの?」
  • 「部下と面談しても話が盛り上がらないし、部下の行動も変わらないよ」
  • 「1on1なんて、やっても時間の無駄なんじゃないの!?」

普段忙しい管理職の方には、こう思う方が多いのではないでしょうか?

  • 会社で1on1をやれと言われたけど、部下と何を話していいかわからない
  • 部下と面談しても話が盛り上がらないし、部下の行動も変わらない
  • 流行りの1on1をやっているけど、いつも上司が一方的に話して終わってしまう

こんな問題を、1枚のシートで解決できます!

>> 詳しくはこちらをご覧ください

-ブログ

© 2026 眠っている能力を目覚めさせて、望む結果を創り出す パワーコーチ株式会社