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流行りの1on1は、めちゃくちゃ難易度が高い

最近は、社員のエンゲージメント(愛社精神?)を高めるために
上司と部下で1対1の面談をする「1on1」が流行ってますね。

・・・といっても、まだ一部の会社のようですが。

(商工会議所のセミナーで「1on1を知ってますか?」と聞いたら
手が挙がったのが2人ほどだったので・・・)

 

Yahoo Japanが1on1をやって効果があったとか、そういう事例から、
「ウチも1on1だ!」と導入した会社が増えているようです。

ですが、ちょいと待ってくださいな。

 

1on1って、めちゃくちゃ難易度が高いですから!

 

ただ上司と部下を1対1で部屋に閉じ込めても、意味ないですから!

 

プロ並みのコーチング技術があって、初めて成り立つものですから!

 

残念っ!(懐

 

いえね、たとえばそこそこ大きな会社なら、
半期に1回くらい、人事考課の面談とかがあるじゃないですか。

その、半期に1度の面談でさえ、やる気を引き出せてないわけですよ。

それを、毎月やったからって、効果があるわけないんですって。

 

だから、人事系の広告に
「1on1 あなたがやると 取り調べ」
なんて一句を読まれちゃうんです(笑)

 

そもそも、相手との信頼関係を作る技術もないし、
相手の緊張を解くような関係性も作れていないし、
本音か建前かを見抜く技術も持っていないし、
相手を主役として対話する姿勢もできていないし、

それでどうやって、
エンゲージメント(愛社精神)を育てられると思ったんだか…(毒)

 

1on1をやろうと思ったら、

・部下が安心して、何でも話せる関係性と空間づくり
・部下の前向きな考えを促す質問の技術
・部下の成長を促すための、レベルの見極めと働きかけ
部下の話したい話題をさり気なく振る雑談力
・部下が何に悩んでいるかを事前に知っておくリサーチ力

などなど、めっちゃ高い技術や行動が要求されるんです。

それこそ、われわれコーチだって簡単にはできないような行動と姿勢、
さらには「人間力」まで問われるんです。

 

こないだまで部下の話もろくに聞かなかったオッサン
そんなことができるわけ、ないじゃないですか(猛毒)

 

というわけで、もし「エンゲージメント(愛社精神)」を高めたくて
1on1を導入しようと思っていたら、

「それって、めっちゃ難しいですよ」

ということを頭のどこかに置いておいていただければ。

 

「なんちゃって1on1」を導入されて、キツい思いをするのは
やりたくもない面談を強いられる社員と
難しい面談をやらされる管理職、ですから。

 

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■ 慣れない1on1を無理してやるより、丸投げしましょう

1on1って、本文でも書いたように
それまで従来型のマネジメントをしていた人にとっては
めちゃくちゃ難しい仕事になります。

だけど、やはり社員のやる気は高めたい。

それなら、1on1ばかりやってきた専門家に
ぶん投げていただけばいいと思うんです。

(社員の面談は、プロに任せましょう!)
>> https://www.180-0004.com/mental-counter01/


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